溢れる母の愛

母はいつも、子供たちの持ち物に名前を書いてくれた。

教科書、下敷き、服、ズボン、パンツ…

小さい頃はなんだか照れくさくて、
いつもコソコソと、隠すようにしていたし、
ゴシゴシと、消えない名前をいつもこすっていた。

でも、「もーいいからー」ともなんだか悪い気がして、言えなかった。

一体いつの間に書いているんだろう。
新しい名前を発見しては、そんなふうに不思議にさえ思ってた。

知らぬ間に書かれるその名前が、
「ターくん」から「コイズミタダシ」に、
そして「小泉 匡」へと変わってゆくたびに、
大人になった気がしてた。

照れくさい気持ちも、感謝の気持ちに、変わっていった。

愛されているんだなあ。

ありがたく、いとおしく、感じられるようになっていった。

ぼくたち兄弟がいくつになっても
そんな母の愛ある習慣は、
変わらないんだけれど…
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!!

おおおい、おかーさーん

うちにそんな名前の人、いないからあああー
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by tadashikoizumi | 2011-02-28 00:24 | 日常写真 | Comments(0)


ピンチはチャンス パンツはチョイス


by コイズミ タダシ

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