上から目線で幸せを。

生きてたら、自分を誰かと比べてしまうこともある。
誰かと比べて、自分は小さいなぁと思うかもしれない。
そんな時は、高いところに登ればいいよ。
うんと高いところから思い切り見下ろせば、
誰かと自分の間なんかに、
大した違いなんてないことに気づくんじゃないか。
塔を作った人たちは、
それを僕らに伝えたかったんじゃないかな。
初任給だよ人生は。

世の中にはね、
知ってた方がいいことと、
知らなくてもいいことと、
知ってはいけないことがあるんだよ。
あぁあと。
絶対知らない方がいいこともあるって事は、
絶対知っておいた方がいいかもね。
**
息子さんがお母さんに、
「初任給が出たから何かプレゼントしたい」と。
それならば、とゆう事で作品をご注文いただきました。
(注:今日写真を載せた作品ではありません。)
そんな事をさらりと言える息子さんは本当に素敵だし、
温かい光景を目の当たりにできて、幸せすぎた、お話。
「一人暮らしを始めたら作品を注文しようと思っていた」と、
初任給が出たそのタイミングで作品をご注文いただきました。
(注:今日写真を載せた作品では決してありません。)
遠く離れた場所に引っ越し、初めての一人暮らし、そして就職。
きっと不安でいっぱいな時なのに、すごく励まされました。
温かい手で、背中をポンと押してもらった、お話。
「知れて良かった」、心温まるお話。
7.5グラムの奇跡
砥上 裕將さんの「7.5グラムの奇跡」
砥上さんの文章はすごく綺麗だから、好きだ。
綺麗な文章で書かれているから、
そこに出てくる人たちを好きになる。
好きになった人たちが、悩み苦しみながらも、
それでも目の前にある仕事に、人生に、
丁寧に向き合いながら生きていく物語は、
それはもう、好きに決まっている。
明日天気になあれ

小学校から帰るのなんて、
別にどうってことなかったのは、
また明日みんなに会えるから。
「また明日」は魔法の言葉。
その一言で、必ず明日がやってくる。
世界がぐるりとゆるりとまわって、
寂しい気持ちが飛んでいく。
今日が終わるのは悲しいけれど、
今日が終わっても会えるから。
明日またみんなと会えるから。
必ずみんなで会えるから。
変わらず笑顔で会えるから。
それではみなさん、また明日。
誰も悲しまない世界。

昔むかし、悲しい人の前に現れ、
音を奏でる人達がいました。
悲しい人がいなくなるまで、僕たちは歌うよ。
彼らは、演奏をやめませんでした。
10年が経ち、100年経っても、やめませんでした。
人々は、もう悲しい人をつくらないように決めました。
誰も悲しまない世界をつくろうと決めました。
そして、いつか本当に悲しみがなくなった時、
最後に1曲だけ、彼らに演奏してもらおうと決めました。
そうして今日、最後の曲が、始まりました。
それは、希望とゆう名の唄でした。
**
今より少しだけ寒い季節に、
作品を作らせていただきました。
とある場所で行われた、とある音楽祭。
そこで音を奏でた、音楽家さん達に。
**
多分、地球は丸いから、
悲しみを無理に押し込むと、
反対側からその悲しみが飛び出てしまう。
どこかで悲しみをなくそうとすると、
どこかで悲しみが生まれてしまう。
それでも。
いつか必ず、悲しみのない世界になる。
誰も悲しまない世界になる。
そう信じて今は、悲しみを、そっと押し込む。

ピンチはチャンス パンツはチョイス
by コイズミ タダシ

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